ARCHIVE № 026
武康大楼
Normandie Apartments / Wukang Mansion
ラズロ・ヒューデックの代表作、淮海路と武康路の交差点を巨船のように進む姿
1927年竣工の外廊式集合住宅(ベランダ式アパート)です。ラズロ・ヒューデックの設計による上海初の外廊式アパートで、幾世代もの映画人が集住した建物でもあり、今日では衡復風貌区随一の、ひと目でそれとわかるランドマークとなっています。
- 旧称
- 諾曼底公寓(ノルマンディー・アパート)、東美特公寓
- 別称
- フラットアイアン・ビル(熨斗楼)
建築データ
- 竣工年
- 1927
- 着工年
- 1924
- 設計者
- ラズロ・ヒューデック
- 設計事務所
- 克利洋行(R. A. Curry)
- 事業主
- 万国储蓄会(旗下中国建业地产公司)
- 施工
- 法商华法公司
- 建築様式
- フランス・ルネサンス様式
- 構造
- 鉄筋コンクリート造
- 階数
- 8
- 建築用途区分
- アパート建築
- 行政区
- 徐匯区
- 所在地
- 淮海中路1842-1858号
- 歴史文化風貌区
- 衡山路—復興路歴史文化風貌区
- 優秀歴史建築番号
- 2D012
- 座標
- 31.206272, 121.433621
- 上海市優秀歴史建築第2次 · 1994年指定
年表
- 1924
用地取得と着工
万国儲蓄会傘下の中国建業地産公司が淮海路と武康路の交差点の区画を購入し、ラズロ・ヒューデックにアパートの設計を依頼しました。
- 1927
諾曼底公寓の竣工
建物が完成して使用が始まり、フランスのノルマンディー半島にちなんで命名され、上海初の外廊式アパートとなりました。
- 1930
東側新館の増築
万国儲蓄会が元のアパートの東側に煉瓦・コンクリート混構造の新館を建て増し、住戸を拡充しました。
- 1953
武康大楼と改称
道路名の変更に伴い、諾曼底公寓は正式に武康大楼と改称されました。
- 1994
優秀歴史建築に登載
第2次上海市優秀歴史建築のリストに登載されました。
- 2019
全面的な大修繕
周辺の架空線地中化工事に合わせ、建物の立面や外廊の柱などを全面的に修繕しました。
用途の変遷
- 過去の用途
- 高級アパート(上海在住の欧米人、洋行職員)
- 映画人が集住した住宅
- 公的機関と住民が混在する住宅
- 現在の用途
- 住民の住宅で、1階は商業店舗
見学案内
内部非公開
住民が暮らすアパートのため内部は非公開で、観光客は通常、通りの向かい側から外観を撮影します。周辺の人出が多い時間帯には誘導・入場制限の措置がとられます。
- ラズロ・ヒューデック
- 外廊式集合住宅(ベランダ式アパート)
- SNSで人気の建築
- 映画スターの集住地
- フラットアイアン形のコーナー
FIRST EDITION · 第一巻
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参考資料
- 武康大楼ウィキペディア
- Wukang Mansionウィキペディア
- Wukang Mansion - Wikidata (Q11124219)Wikidata
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