ARCHIVE № 001

匯豊銀行ビル(旧香港上海銀行上海支店ビル)

HSBC Building, the Bund

極東最大の銀行建築、外灘古典主義建築の最高峰

1923年に完成した新古典主義様式の銀行ビル。落成当時は極東最大の銀行建築と称され、ドームのモザイク壁画と正面入口の銅のライオン像は、外灘で最もよく知られたイメージの一つです。

旧称
香港上海銀行ビル、上海市人民政府ビル
別称
市府大楼
匯豊銀行ビル(旧香港上海銀行上海支店ビル)の手描き立面図
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建築データ

竣工年
1923
着工年
1921
設計者
ジョージ・ウィルソン
設計事務所
パーマー&ターナー(公和洋行)
事業主
香港上海汇丰银行
施工
德罗·考尔洋行
建築様式
新古典主義
構造
鉄骨造、外装は花崗岩張り
階数
5階建て(中央ドーム部は7階)
建築用途区分
金融建築
行政区
黄浦区
所在地
中山東一路10-12号
歴史文化風貌区
外灘歴史文化風貌区
優秀歴史建築番号
1A003
座標
31.238056, 121.485556
  • 上海市優秀歴史建築第1次 · 1989年指定
  • 上海市文物保護単位1989年指定
  • 全国重点文物保護単位第4次 · 1996年指定
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年表

  1. 1874

    初代ビルの完成

    香港上海銀行がこの地に3階建てのルネサンス様式の建物を建て、上海支店の所在地としました。

  2. 1921

    新館の定礎・起工

    パーマー&ターナー設計の新館が着工し、徳羅・考爾洋行が施工を請け負いました。

  3. 1923

    ビルの竣工・使用開始

    新館が完成して香港上海銀行上海支店の所在地となり、極東最大の銀行建築と称されました。

  4. 1955

    香港上海銀行の退去

    香港上海銀行が退去し、ビルは上海市人民政府に引き渡されて使用されました。

  5. 1996

    全国重点文物保護単位に指定

    外灘建築群とともに第4次全国重点文物保護単位に指定されました。

  6. 1997

    上海浦東発展銀行の入居と改修

    上海浦東発展銀行が入札で使用権を取得し、改修中に覆い隠されていたドーム壁画が再発見されました。

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用途の変遷

過去の用途
  • 香港上海銀行上海支店 (1923–1955)
  • 上海市人民政府庁舎 (1955–1995)
現在の用途
上海浦東発展銀行本店

見学案内

一般公開

無料の予約制で見学できます。平日は毎日ガイド付きの見学回が設けられ、八角形ホールのドーム壁画や大理石の円柱などのエリアを見学できます。上海浦東発展銀行の公式チャネルからの予約が必要です。

  • 外灘
  • 新古典主義
  • パーマー&ターナー(公和洋行)
  • 銅のライオン像
  • 上海浦東発展銀行

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参考資料

  1. 上海市优秀历史建筑名录(第一批,1989年公布)公式リスト
  2. 汇丰银行大楼 (上海)ウィキペディア
  3. HSBC Building, the Bundウィキペディア
  4. HSBC Building - Wikidata (Q213087)Wikidata
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